国の主導による固定価格買取制度により、大規模な太陽光発電(PV)を中心に分散形再生可能エネルギーの電力系統へ大量導入が進んでおり、今後も太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入が増えるものと予想されます。
しかし、太陽光発電等の分散電源が高密度または集中的に設置された場合には様々な問題が生じてきます。常時においては電圧管理、高調波、単独系統分離等の問題があり、事故時では配電系統の保護継電器に与える影響、分散型電源の単独運転継続、短絡容量の増大などがあります。これらの問題解明に対処するべくNEDO、各電力会社、電力中央研究所、エネルギー総合工学研究所が実施している研究開発・実証試験を受託または協力させていただいております。
これらを基にした豊富な経験と技術の蓄積により、各種の技術協力を行います。
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